『戦場のエルタ ロード オブ マーシャル』は、「エイカオンライン」というタイトルで運営されていたタイトルで、2011年11月9日の大型アップデートの際に「戦場のエルタ ロード オブ マーシャル」というタイトルに変更されました。大規模な対人戦など対人指向の強いタイトルで、少女型のパートナープラン（PRAN:PRincess of Air Nymph）を連れて戦場を駆け回るのが最大の特徴となっているMMORPGです。ゲームタイトルになっているAIKAは、ゲームの舞台となる世界アルカンの創造神の名前です。その創造神AIKAが作り出した最初の種族サイニックが滅び、第2の種族である善と悪の両面を持った人類が暴走を始めると、低位の神として第3の種族になる強力なゼレカとの戦いになっていきます。苦戦する人類は、善悪を持たぬ第4の種族の妖精プランと聖なる誓約を交わし、プランをパートナーとして共にゼレカと戦っていくというストーリーになっています。
ゲームの方は、最大の特徴となっている妖精プランには育成要素があり、妖精期/幼年期/青年期/完成形と成長していていきますが、成長することで、性格も分岐していきます。性格は、どのようにプランと接するかで変化していくので、プランとの付き合い方が重要になってくきます。また、対人戦も大きな特徴で、2000人規模の対人戦がサポートされています。対人戦重視のタイトルは多々ありますが、とにかく大規模戦闘中心というのは、かなり特徴的と言えます。通常のゲームだとギルド対ギルド単位で行われる攻城戦もサーバー内を5勢力に分けての大規模戦闘を前提としていて、さらに攻城戦の勝者間での国家戦まで用意されています。