RaiderZで用意されている職業は５つ！ただし、ちゃんと男女選べます。韓国産MMORPGでは、性別固定でしょんぼりすることが多いので、これは本当に嬉しい。職業は解りやすく、盾持ちで壁役で定番の「ディフェンダー」、両手剣を持つ攻撃力の高い戦士「バーサーカー」、ヒーラーの「クレリック」、遠距離な魔法職「ソーサラー」、近接のダメージディーラー「アサシン」の構成になっています。キャラメークも顔・髪型・タトゥーといったカスタマイズが可能です。

アクション性の高いMMORPGを謳っているだけあって、動きやモーションはかっこいいです。操作はノンターゲッティング方式を採用しているので、WASD＋マウスでカメラという操作です。ノンタゲ系の経験がある方は、問題なくいけると思いますが、普通のMMORPGしかやったことがない方は、ちょっと操作になれるまでは苦戦する可能性もありますが、まぁ普通にすぐ慣れると思います。

この世界のグラフィックは、リアル系ではなく、どちらかというとWorld of Warcraftのグラフィックに近いようなアニメ調？のような美しい世界です。ただし、シームレスなオープンワールドではなく、ゾーン式のオープンワールドになっています。そのおかげもあるのか、とってもサクサク動くのでこれはこれで良いかな？と思います。

RaiderZと言えば、なんと言ってもノンターゲッティッグ方式を採用したアクション部分が楽しめるポイントでしょう。近接職なんかの場合は、雑魚モンスターを乱獲するのも、少し敵の攻撃の癖を覚えて、痛い攻撃は避けながらのヒット・アンド・アウェイで戦ったりすることで、自分よりレベルの高いモンスターでも問題なく狩れたりするので、対モンスターでもしっかり楽しめるのは、とても良いと思います。

そのアクション自体も、ジャンプはもちろんの事、左右・後方に飛び避けたり、ガード、ガード崩し、ノックダウン・ふっ飛ばし、スタンなど、多種多用なアクションがあるので、PvPにおいても駆け引きを十分楽しめるようになっています。また、モンスターと戦う際は、敵の身体の特定の部位を攻撃することで、その部位が破壊されDROPし、それを拾うと短時間の能力が上昇するBuffがかかる「ブレイカブルシステム」も魅力的です。

ノンターゲッティングなアクションMMORPGですから、期待するのはPvPではないでしょうか？サービス当初は、PvPコンテンツも1対1や3対3の対戦を楽しめる闘技場くらいしかありませんでしたが、２つの大型アップデートをへて、闘技場で行なわれる5対5のギルド対抗戦が追加されたり、二つの陣営に分かれて勝負を争う3種類のPvPエリアが追加されるなど、充実したPvPコンテンツが追加されています。

このアクションを利用して楽しめるPvPは開催時間が人の多い夜に開かれますので、毎晩闘技場や陣営戦は盛り上がっています。誰が連勝してるとか誰が連勝を止めたとか表示されるのは、PvP好きのハートを刺激すのではないでしょうか？

アクション性の高い戦闘システムがあるからこそ、仲間と力を合わせてのダンジョン攻略やボス／レア狩はとても楽しめる。RaiderZでも、Lv16～ダンジョンが用意されています。サービス開始されて数ヶ月経つ今でも、Lv16~の「汚染された庭園」ですら、インスタンス前には、パーティを求めるプレイヤーが多数いたので、今からも十分全てのコンテンツを楽しめるでしょう。

もちろんダンジョン以外にもパーティ推奨のボス級モンスターがいますし、その場で苦戦していると「一緒に戦いませんか？」と声を掛けられることもしばしばあり、即席の共闘もなかなか楽しいものだと感じさせられました。ゲーム序盤のボスで、初心者キラーの異名を持つ「ゴブリンゴーレム」などは、仲間を見つけて倒すと良いと思います。

戦闘システムばかりに目が行きがちなRaiderZだが、採取から始まる武器・防具生産や料理などもあるし、騎乗動物も豊富に存在しています。鉱石を掘り、草を摘み、装備を作りながら攻略を進める。これぞMMORPGの王道でしょう。

騎乗生物もかなり序盤から使えますので、プレイヤーにうれしい仕様になっています。ちょっと某FFのチョ○ボのパクリっぽいですが、そこはご愛嬌♪ 騎乗生物の種類も街中では、様々な乗り物を目にしたので、いくつかは種類がありそうです。